不動産投資のリスクを十分説明している本を選んで

そのリスクに対する対処法など勘案

原子力発電所停止による電気料の値上げ、円安による輸入品の高騰、来年からは消費税が8%、さらに10%まで税率を上げられようとしています。
それでなくても日銀がインフレターゲットとして物価上昇率2%上昇を目標として約束しています。
物価が上がればゼロ金利政策の下、虎の子の貯金は目減りする一方なので、今もてはやされているアベノミクス政策も、来年の今頃は国民にとってはどうなるかわからない劇薬となっているかもしれません。

少子高齢化時代では年金制度は当てになりません。
自分の持っている資産を多少のリスクに曝しても増えるように活用したい人が増えています。
アパート経営などの不動産投資に興味のある人は、資金を投入する前に、まずは本を読んでから始めることをおすすめします。
アパート経営は、不動産を取得して入居者を募集し、入居者から家賃収入を徴収して利益を得ます。
最初にローンを組み大きな金額を賭けて、不動産のオーナーとなり、将来不確実な家賃収入という利益を狙うことから投資の一種になります。
不動産投資には安全確実ということはありません。

投資の本の選び方として不動産投資のリスクについて十分説明している本をおすすめします。
リスクには様々な種類があります。
例えばローンを変動金利にした場合、時代情勢に合わせて金利が高くなる金利変動リスク、地震や津波などでアパートが損壊してしまう天災リスク、北朝鮮がミサイルを撃ってくるとも限らない地政学的リスク、さらにアパート経営独特のリスクとして入居者が集まらないリスクや、入居者が家賃を滞納するリスクがあります。
入居者の家賃も当初はローンの返済に充てることになりますので、実質的な利益を上げるのは10年後、15年後以降ということになります。
アパートの経年劣化の補修費用として一部は積み立てておかねばならないので、負担額も大きいです。
株式投資などに比べて流動性が欠けるのも難点です。
急にお金が必要になったときに不動産を売ろうと思ってもすぐには買い手がつきません。
このような様々なリスクを勘案して、その対処法について不動産投資を始める前に手を打っておくことが必要になります。

本で勉強をした上で専門のコンサルタントに相談することをおすすめします。
専門的知識を持つ不動産管理会社に入居者の募集や家賃の徴収を任せるのも一つの方法で、手数料はかかりますが、入居者との間に不動産管理会社を入れることで面倒な作業から解放されるというメリットがあります。